インドネシア旅行記 Day4 ジャカルタへ電車旅。世界一美味しいナタデココ、もぐもぐにハマる。60万ルピアの価値とすごく…大きいです。な夜の街。
さて、今日はジャカルタに帰る日だ。7時ころ起きてシャワーあびて荷物をまとめ、1階へ降りるとすでに朝食の用意は整っていた。
バイキング形式なのでアヤムゴレン、空芯菜の炒め物、テンペ、ごはんにミー(焼きそば)、スイカ、あと濃厚なマンゴージュース。うまうまー!
スタッフに聞いたら友達呼んでもOKとのことで、宿の前で私を待っているViniを迎え入れる。
なんだか、あっという間のジョグジャ観光だったなぁ。楽しかった。迫りくる列車の発車時刻がもどかしい。荷物をまとめチェックアウトを済ます。
今回の宿はここ。1泊しかしてないのがもったいないくらい居心地がいいので、今度は連泊したいな。
Viniの原チャに荷ケツして駅まで向かう。
駅に着いてスタッフにチケット見せる。ついでに窓側の席か聞いてみた。Yesと快く言われた。やった!これで車窓からの景色楽しめる。まる1日どころか泊りがけでジョグジャの観光案内してくれたViniにお礼を言い、またの再会を誓って、名残惜しいけどバイバイ。切ないお( ;∀;)
数分と待たずに列車は来た。
あれ?私の席に白人のイケメンが座ってる。Excuse meと声をかけ、どいてもらおうとすると、彼はチケット見せてと言う。そして、車両ナンバーを差し『ここ5両車だよ。君のは6両車じゃん』と指摘されてしまった。あちゃーwww Thank youとお礼をいい、今度こそ自分の席発見。一番前の席だから足伸ばせるけど、あれ?通路側じゃん(+_+) 窓際にはインドネシア人のおばちゃん。後ろを振り返ると乗客はまばら、空席ばかり。
列車が動き出して少しすると、制服をビシッと着た車掌さんが切符を切りに来た。こーゆーの鉄道マニアにはたまらないんだろうなあ。10分ほどして、回りの様子をみて、勝手に席を一つ後ろに移動する。ま、何か言われたら元の席に戻ればいいでしょ。って思ってたら、私が移動したと知ったおばちゃん、早速自分の荷物をドカッとそこへ置いた。
あ、、、もう後戻りできないのねwww
でも、やっぱり窓際の席は最高だ。
ぼーっと車窓の景色を眺めるのは旅の醍醐味の一つ。
車内販売が回ってきてコーヒーを勧めてきたけど、もぐもぐを飲んでたから断る。
ここである取り返しのつかないことに気づく。
ゲストハウスの鍵を返すの忘れてた!!
いつも旅の間はパスポートのコピーと鍵を入れたタグを首から下げてるんだけど、そこにゲストハウスの鍵がついたままになってた。どーする?
今から帰るか。。。いやムリポ。
ジャカルタから郵便で送るとするか。さーせん。
ジョグジャを出発してから2駅目くらいで少し乗客が乗り込んできたので、勝手に移動したこの席に予約してる人がいるかもとドキドキするが、セーフ。もしかしたら、この席だったけど、私がいるので他に座ったかもしれないけど(;´・ω・)
ま。いいや。なんだかインドネシア人特有のゆるい雰囲気に呑まれてしまって、2席分使って寝転んだり、やりたい放題にくつろぐ。(良い子はマネしないでね)
お、ランチサービス(有料)来た!beef or chickenの2択。Chickenを選んで、ナシゴレン。
スタッフが折り畳みテーブルを出してくれた。親切。辛いけどうまー!
途中の駅で長時間停車していたので様子を見ると、なにやら車両のメンテ中?ホースで何か液体を入れていた。給油かな?
ひまなので所持金確認。60万ルピアもある!ぐへへへ(*´Д`)
超お金持ちな気分になるけど実際の価値はは5000円もない。ぐほー(;´Д`)
ジャカルタに着いたら両替しに行かなきゃな。
到着まであと4時間近くあるし、さすがに暇になって仮眠をとる。
おやすみ。ぐー(;´Д`)zzz
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ちょうどいい昼寝になった。陽が少し傾きはじめ、google mapで現在地を確認するとあと少しで到着っぽい。あと1時間ってところかな。田んぼや草原ばかりだった車窓からの景色も徐々に変わってきた。民家が多くなり、大きめの建物も見えてきた。
4時過ぎにGambir駅到着。遅れはわずか15分。優秀じゃん。ここはWifi入る!SNSに写真投稿したりしてから、改札を出る。
ただいまジャカルタ!
さて、小腹が空いたのでセブンイレブンでお菓子とシュウマイともぐもぐを買って路上で食う。
見た目はアレだけど辛いソースでうまい。
もぐもぐうまー!
もうこの旅で何本飲んだかわからないくらいハマってるなwww。ほんとに美味しいんです。ナタデココがたっぷり入っていて、飲んでいるというより食べる感覚。絶対日本でもヒットしそうなのに。
アマゾンで取り寄せようかな。amazon.jp(日本)では見つからず国際版のamazon.comで発見。
そして、ジャカルタ市街のメイン公共交通網トランスジャカルタバスの駅へ。
トランスジャカルタ(バス)に乗って宿へ向かうもすごい渋滞。
乗客いっぱいのまま、立ちっぱなしで1時間強。荷物も多くてまじしんどかった。あまりにきつくて1kmほど手前で降りて歩くことにする。だってバスのくせに自転車より遅いんだぜ( ;∀;)
バスから降りてほっとする。痩せこけた子猫見つけるも狂犬病が怖くて触れられず。
にしても腹減ったなぁ。今までチャレンジしてなかったけど、屋台デビューしてみることにする。サテという名前の焼き鳥を注文。
2本だけというと何故か笑われる。ナンデ?7000IDR。安い!70円くらいだよ。サテは鶏皮みたいだったけど、甘辛いピーナッツソースとヤム芋がいくつか添えてあって食べ応えもあった。サービスしてくれた生ぬるい水を一口飲んで、ハッとする。生水飲んじゃダメなんだった!それ以降、水には口をつけず持ってきたもぐもぐを飲みつつ、平らげた。うまー!
もうすっかり暗くなった夜空の下、宿へと戻る。昼間なら40分くらいで着くところ倍以上かかった。。。やっと着いた~っとほっとするのもつかの間、門開いてないし!!
Excuse me !!と叫ぶも反応なし。。。門をよじ登るかと一瞬考えたけど、通りがかりの住民に助けを求めることに。『call!! 』と電話するジェスチャとともに助言をもらうも、そもそも電波無いし。それを伝えると、今度は小刻みに空を拳でなぐるジェスチャで門を叩けと言う。とりま、Thank you と伝え、鉄の門をガシャガシャ揺らしまくる。
Heey whaaat?( `ー´)ノ
と迷惑そうな顔でスタッフの姉ちゃんが出てきて門をあけてくれた。彼女曰く、インターホン鳴らしてよ。ホラ、ここ!と教えてもらった。あれ?あったんだwwww さーせんwwww
宿に入るとオーナーのおばちゃんが出てきて、『あんた、友達に会えたの?ここに電話きたのよ』と心配される。会えたことを伝え、明日も友達に会うと話すとSIMカード買って電話できるようにしなさいと諭される。でも、無理なんよー、このスマホ、SIMフリーじゃないんだよ。あと、隣の部屋にフランス人が泊まってるらしい。でも彼、英語あまりしゃべれないんだよと教えてくれた。
2日前に泊まった同じ部屋に入り、シャワーを浴びて、さあ、メシ食いに行くかと部屋から出ると例のフランス人がいて、英語で軽く自己紹介する。あれ?ふつうに英語話せるじゃん。にしても腹減った。もう8時近い。ガイドブックにあった洋食レストランYa Udah bistroへ向かう。この旅初のお酒を求めて。今日は4日目だけどまだ一滴もお酒飲んでない。イスラムの国だからお酒自体あまり売ってないし、郷に入っては郷に従え、ということで飲んでなかったけどお酒なしでも楽しめるもんだなぁと。
トランスジャカルタを乗り継ぎ、サリナデパート前で降りる。屋台が所せましと立ち並ぶ歩道を15分ほど歩いて、着いた。ここ、看板がなく、代わりに黄色地に赤の日の丸のどでかい目印があるのでわかりやすい。
Ya Udah bistroという洋食店で、イスラムで禁じられているお酒やポーク料理を求めて外国人を中心ににぎわっている。巨大な扇風機がよく効く屋外の席に座り、ソーセージとビアを注文。もう9時だ。ハラヘッタよ!待ってました!
付け合わせにマッシュポテトがどんっと添えてあって、それが激うま!夜でも蒸し暑い異国で一人飲むビアはなかなか格別。
スタッフにwifiのパスワードを聞き、ingressという位置ゲーを開く。おお!このお店ポータルになってるじゃん!ハックしてインドネシア初のポータルキー入手!やったぁ。AXAつっこんで、COMMに片言のインドネシア語でコメント残す。Salamat malam. Saya dari jepang. こんばんは。私は日本から来ました。的な。すぐに見知らぬエージェントから返信が来る。ようこそ!的な。なんか嬉しいね。やっぱりwifiにGPS使うと電池の減りが早い!ほどよく酔っぱらって、お会計。予想以上に安かった。日本円で1000円くらい。もちろん、それでも現地では安くはないけど。
さて、来た道を戻り、途中のコンビニでもぐもぐをまた買って(もはや中毒かwww)、トランスジャカルタで最寄りのバス停に帰ってきた。こんな夜中でも薄明るいのは、500mほど先にある大型ショッピングモールの巨大LEDスクリーンが排ガスに反射してもやってるからかな。あれ?ええ!ゲートが閉まってる!
仕方なく回り道をして他のゲートへ。うそ。。。ここも閉まってる。。。。
オイ。。。野宿とか嫌だよ?
さらに大きく迂回して最後のゲートへ。あ!開いてる。よかった!てかなにこの、ダンジョン冒険してる感覚は!www 宿に帰って、シャワー浴びて、ベッドに横になる。あー、明後日早朝の便で帰るから、実質明日がジャカルタ観光最後の日だなぁ。早いもんだ。おやすみなさい。
つづく。
一人旅の大きな味方、格安航空券はエアトリさんを使ってます。
確か昔はDeNAトラベルって名前だったかな。乗り換えやオープンジョーのような複雑な検索もできて便利。
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