アジアを旅する英会話講師

波乱万丈な一人旅の冒険譚を、英語の先生がつづります。

台北経由バンコク10日FIXギリギリ滞在一人旅 Day6 バンコクのローカル美容室で髪を切ってみた。からの、値切り交渉でザ・ワールド!時が止まった午後6時、夜の街は午前0時

おはようバンコク
ドミトリーは4階だからベランダからの景色もいい。

真夏の空だね。今日も暑くなりそう。

ちなみに朝起きると二人のゲスト(宿泊客)が来ていた。
Shown と Tyler に簡単に挨拶。2人は兄弟でロックバンドを組んでいて世界を旅して回ってるのだとか。すげー、カッコイイ!!
私も当時はドラムとギターという異色の2ピース即興バンドを組んでいたから話も弾む。モンスターモンブランというバンドでギター弾いてました。


Crazy live show of Monster Mont-Blanc!!

 

もう何年も活動してないけど機会があったら、またライブしてみたいな。

 

にしても、ここのところ日毎にゲストが増えてる気がする。週末だからかな。

曜日感覚はすでにないけど、今日は土曜日、ウィークエンドマーケットへ行くのだ。

1Fに降りるとHwee がいたので一緒に近所のショッピングセンター、Tesco Lotusのフードコートへ。
食べながら今日の予定を話し合う。もちろん英語でね(。・x・)ゞ♪
すでに行ったことがあるというYasu さんの話では、
ものすごい広くて混雑しててかなり体力使うよ とのこと。

それをHwee に相談し、暑い昼間に行くのはやめて、夕方に行こうとのことになった。
私はこの前Kyan さんから聞いた安い美容室を探すことにして、
Hwee にこう告げる。

bye for now and see you later.
んじゃ、またあとでね。

10分ほど散策して発見。

f:id:ahimsa:20200402102217j:plain

バンコク オンヌット駅近くの美容室

※2020年現在はリニューアルしたのか他の店舗が入ったのか新しくなってるようです。

 

ちなみに当時はメニューは全てタイ語。値段もわからない。むむむむ


ええい、入ってしまえ!!

入っちゃった(*´ー`*)ドキドキ

お客さんみたいな女性が二人、不思議そうな顔で私を見る。スタッフは見たところいない。

あれー?なんか完全にアウェイな雰囲気。
ヘアカラーか何かで頭をラップでぐるぐる巻いたお客さんに聞いてみる。

Can I cut my hair here?
ここでは髪切ってもらえる?

そう言って頭を指さしてジェスチャーをする。

約3秒の沈黙の後、『こっち来い』と無言で手招きをされ、散髪台に座る。
なんと、完全にお客さんだと思ってたその人が美容師さんだった!

Can you cut my hair?
髪切ってもらえる?

まあ、1センチもない髪を切る訳だ、ちょっと変な言い方かも。

美容師さんはバリカンを指さしてOK?と聞く。

Yes.

ちなみにバリカンは和製英語、通じません。hair clipperが正解。


あ、よく見たら英語で料金表あるじゃん。うむ、150B (520円)
聞いていた60Bに比べれば高いものの、ヒゲソリ、シャンプー込みだからまあヨシとしますか。

コープッカッ♪とタイ語で感謝して、店を出る。

おお!すっげースッキリ☆ 炎天下を歩くなら坊主頭は最高。

宿に帰るとスタッフなElias がドリアンみたいなフルーツを食べてる。
でもぜんぜん臭くない。聞くとジャックフルーツだとか。
ひと切れもらって試してみることに。
見た目はドリアンに似てるけど食感はキャベツの芯のよう。
味は青臭さはあるものの、ほんのり甘い。不思議な味。

ちなみに2019年にマレーシアで食べたジャックフルーツは全然食感が違ってぷにぷにしていました。
甘い香りが強くて、実際甘くて美味しかった。きっとそれは完熟したものだったんだと思う。


Yasu さんに夕方に時間変えたこと言うと、
無理かもって言われてしまった。(´・ω・`)
でもすでにHwee とは連絡する術がない…仕方ないか。

昼飯は例の食堂でヌードルを食う。
きしめんみたいなぶっといぶつ切り麺にとろみがかった汁が合う。うまい!

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きしめんに似たタイ麺。うまい!

食堂は暑いのでお金だけ払って、宿に持ってかえって食べる。

 

Eat over there, ok?
あそこで食べるけど、いい?

OK
いいよ

Thank you, I'll be back soon.
ありがとう。すぐ戻るね。

 

タイ人には極力カンタンな英語を心掛けましょう。
(当時の私はカンタンな英語しか知らなかったからちょうどいい)
ジェスチャーも非常に大切、あるかないかで意志疎通は天地の差!

食器を返して宿に戻ると、Yasu さん『やっぱり行きます』
Yeah! (*^▽^)/★*☆♪

3時ころ出発しようとすると、Elias が言う。

 

Where will you go?
どこ行くんだい?

We go to Chatuchak weekend market.
チャトゥチャックウィークエンドマーケットに行くんだ。

Sounds good! Ah then it's better to go Rodfi night market too.
いいね!ああ、それじゃロッドファイマーケットも行ってみなよ。

Rodfi?
ロッドファイ?

Yes, very close to where you'are going today.
そう、今日君たちが行くところのすぐ近くだよ。

 

PCで地図を見せてくれたし、じゃあ行ってみようかな。

4時にMo Chit 駅の改札で待ち合わせしてるから、
まあ余裕かな思ってたけど、ギリギリだった。

BTS(高架鉄道) 内ではちょっといけないコイバナ暴露しあって楽しかった。
日本語で筒抜けに話してたけど大丈夫だよね、回り日本人いないっぽかったしw

時間ほぼきっかりに待ち合わせ場所に着き、Hwee と合流。
彼の手にはすでにビニル袋。すでにちょっと回って来たのだとか。

にしてもすごい人の熱気!駅から行列のように続く人ごみをゆっくり進み、会場へ。
とりあえず端にあるMRT 駅まで歩くことに。
その途中、竹細工のウチワを購入 20B
あ、値切るの忘れた!チッ(・ε・` )

Yasu さんのアドバイスでは
How much? と聞くのはダメだとか。
逆に着いてる値札とか無視して自分が買いたい値段を言うんだって。
なるほど!..._〆(゜▽゜*)

MRT 駅前で一旦解散して6:00にまたここで会うことに。

というのもこの人混み

バンコク チャトゥチャック ウィークエンドマーケット

チャトゥチャックウィークエンドマーケット。噛みそうな名前だ。


一緒に回ってても絶対はぐれる!
手をつないでないと…って男と手なんて繋ぎたくないし!(;^_^A

ここは大通りだからいいものの、屋内となると人1人がやっと通れるような狭い通りが縦横無段に張り巡らされてて、まるで迷路。

 

まずはタイ風の袈裟みたいなバッグを値切り交渉開始!Yasuさんのアドバイスを参考に。

これが初戦だ。負けるわけにゃあ行かねぇ!
130Bと書いてあるから、ん~とりま…

 

Hey this bag... 60B, OK?
ねえ、このバッグさあ、60Bでいい?

No way! 120B. you buy it?
ダメよ!120B。買う?

no no, then 80B
ノーノー、じゃ80B。

Oh dear, 110B. can't discount anymore.
なんてこと、110B。これ以上負けられないわ。

hmm 90B?
えー 90Bは?

No! 100B right?
ダメ!100Bならどう?

OK, then 95B!!
よし、じゃあ95B!!

You mean!! バシッ(ぶたれたw) 100B!
ひどい人!!100B!

Alright, I'll take it.
わかったよ、ちょうだい。


でも30Bも値切れたぜ。ふふふ、なかなかの初陣だったw

こんな感じで

タイ風袈裟バッグ 130→100B
Tシャツ 120→100B
Tシャツ100→80B
スカーフ 180→150B

と値切れた。なんだか…関西人になった気分だ(・o・)☆

値切れなかった、というか値切らなかったのは水10Bくらい。
さすがに。。。ね?

こんな混雑した中でもこの前一緒にメシ食ったItanoさんと偶然会ったのにはビックリした。まさかこんなところで再会するとは!

にしてもホント何でも有りな市場。
衣類、アクセサリーはもちろんの事、食べ物、本、インテリア、マッサージ屋、果てはペットまで。

歩き疲れたころにはもう時間、待ち合わせ場所で待ってるとYasuさん発見。
まだ10分ほど余裕あったので周辺をぶらついてると、


あれ?!!(゚д゚)!

 

みんな歩くのをやめて止まってる。

それまでの雑踏が嘘のよう。


何だ!?何が起こってるんだ?

 

静まり返った中、タイ語の歌が鳴り響く。

ああ、そうか。ここタイでは朝8時と夕方6時に国歌が流れ、
その間は直立不動で居なくてはならないという風習があるんです。

すぐに私も直立不動。(・_・;)


国歌放送が鳴りやむと、それまで止まっていた時間が再び動きだしたかのように元に戻る。

 

一瞬、ディオのスタンド能力かと思った。

 

…でもいいもの見れた!これはいい経験だ。


その後、Hweeと合流してRodfi Night Marketへ。
でも場所がイマイチわからない、道を聞きながらそれらしき場所へ。
ちなみに一般人の十中八九は英語が通じない。だいたい、英語がわかる人のところに案内される感じかな。

歩道橋を渡って着いたMRTの駅前にはこじんまりとしたナイト・マーケットがあった。
でも時間はまだ早く、開店してるところもまばら。

それまでの間ちょっとお茶することに。

YasuさんとHweeと軽くメシを食う。


大してお腹減ってなかったのでソムタム(パパイヤのサラダ)と水を人数分。

ソムタム辛い!意外と人気が無く、食べ残しのソムタムを『もったいない』と私は主張←なら食えよw

Mottainai is a kind of Japanese culture. almost Japanese people respect food, so if we don't eat all and left them here, they will be trash. It sounds sad. this is Mottainai feeling.
『もったいない』は日本の風習のようなもの。ほとんどの日本人は食べ物を大切にしてる。だから、もし全て食べきらずに残してしまうと、ゴミになってしまうでしょ。それは悲しいこと。これが『もったいない』という感情だよ。


と力説したところHweeが一気食い。ワオ!男前!

しかも『ここはおごるぜ』とか主張されて…
ごちそうさまです←

The OTOKOMAE guy!!
男前野郎!!

そうこうしてる間にナイト・マーケットは開店。

あれ~意外と規模は小さい!5分とかからず回れちゃった。
家具やインテリア中心の市場。まぁ買っても持って帰れないよな日本には(^_^;)

でも結構良い感じのコーナーもあった。キレイでしょ?

ロッドファイマーケット チャトゥチャック rod fai market bangkok

ロッドファイマーケット

さて、BTSで帰るかMRT(地下鉄)で帰るか迷ったけどすぐに乗れるMRTに決定。
Hweeが乗ったことないって言ってたしね。

なんかトイレ行きたい気もするけど、まあいいや乗っちゃえ。


電車がなかなか来ない。。。。
BTSは3~4分に一本と本数多いけどMRTは7~8分に1本ってくらいか。

乗車中、Yasuさんももよおし、
日本人2人トイレ我慢隊。。。。


Skhmvitに着いて、ショッピングセンター『TERMINAL21』へ。
2Fの日本をコンセプトにしたトイレが面白いよと聞いていたので、一人わざわざ2Fへ。

お腹はまだ大丈夫。ギリギリだけど!


テキトーな日本語が乱立してて確かに面白いけど、肝心のトイレはどこだ!?
トイレマークの矢印通りに進んで行くと…

 


同じ場所に戻ってきた!!


こ、これは、、、、台北で遭遇した永久ループ?!

  

ahimsa.hateblo.jp

 


ヤバイ、限界だ!!

2Fは諦め、1Fのトイレに駆け込む!


間に合った(´・ω・`)アブナカッタゼ

 

AsokからBTSに乗り、On Nutへ。
駅前の屋台村でメシ喰うことに。

いろんな屋台を見て回るも、お腹壊してる今喰うのは得策じゃないと判断。
私は美味そうにタイ飯を喰らう男たちの前で断食修行(・_・)

にしてもここは暑い。
夜とはいえ、雨に備えて大きなテント屋根となってるから熱がこもるんだな。

そんな時に活躍!日本から持参した"さらさらパウダーシート"
体を拭くだけでシャワーを浴びたように爽快になる☆

南国へ旅行するなら是非持って行ってほしい一品です。

 

 

一度宿に帰り、シャワー浴びてから夜の町Nanaへ繰り出す事に(ノ´∀`*)イエイエ

宿には見慣れない女の子がいたので声をかける。

 

Hi are you a new guest?
ハーイ、新しいゲスト(宿泊客)かな?

もうこのセリフ、ナンパの常套句になってるなw
ちなみに男には基本声かけない(Hi程度w)

no, I'm a staff of this guesthouse.
違うわ、私はこのゲストハウスのスタッフよ。


わお!新人スタッフとは!
中国から来た小柄な彼女は新しいオーナーのもとリニューアルされるこのゲストハウスで働くのだそう。

名前を聞いたらタイネームを教えてくれた。
発音が難しいけど ナンナム? 美しい水という意味のタイ語だとか。

さて、シャワーを浴びた男3人はいざ夜の町へ出陣!

といってもイカガワシイお店じゃないよ。クラブです。

期待してた皆さんゴメンナサーイ(^^ゞ


パスポート必要だよって聞いてたけど、まあコピーでいいよね。

パンで空腹を満たして、On NutからNanaへ。
そこから歩いて10分のところにクラブはあった。

入ろうとするとマトリックスに出てきそうな黒服の兄ちゃんが言う

5 minuts!!

ん? 一瞬何のことだかサッパリだったけど、あーまだ開いてないのね。開店5分前でした。というか開店10時なのかよ!遅っ!とかクラブとかはほぼ無縁のド素人は思いました←


とりま辺りを散策してみることに。
さすが歓楽街、セクシーな女性が次から次に声をかけてくる。
声だけならまだいい。タッチしてくる。Wow!(*´ェ`*)積極的すぎるだろ。

10分ほど散策してクラブに戻る。

身分証確認はパスポートのコピーで充分だった。(2013年当時の話)

300B(1D込)で中へ。


え、、、、、

 

 


まさかのお客さんゼロ。。。。。

貸し切り状態のホール。


カクテルSex on the beachで3人で乾杯するも超絶つまんねー。

しかも寒い。冷房ガンガン、髪は切りたてで丸坊主

『直』は寒いんだぜ!

 


それが1時間続く。。。。。。

 

 

すると、ワーオ!!

 


◆セクシーダンサーが現れた!!

お立ち台で踊るダンサーにテンションは上がる。楽すぃ!


待ってて良かった(ノ´∀`*)


後から知ったけどクラブが盛り上がってくるのは1時とか2時なんだってね。

明日はチェックアウトだし、日付が変わる頃帰ることにした。


BTSはもう動いてないからタクって帰る。


ふへー、楽しかったけど疲れたぁ。


あれ?!部屋に戻るとナンナムがいる!

ドミトリーが男女相部屋だった事に今更気付いた←


まぁ、でも襲ったりしません。紳士なので(・o・)!


実は私、少しだけ中国語できるから話もはずむ☆


そしてGood Night。

この宿では最後の夜かぁなんて考えながらあっという間に眠りに落ちてゆく。。。。


つづく。

 


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