アジアを旅する英会話講師、Masakiです。
みなさん、こんにちは。
アジアを旅する英会話講師、Masakiです。
2011年の青春18きっぷ一人旅をきっかけに、旅にすっかり魅せられてしまった男です。
2012年には初の海外旅行となったフィリピンで語学留学し、翌年から海外はタイ、台湾、インドネシア、韓国、香港、シンガポール、マレーシアとアジア諸国限定ですが、たくさん一人で旅してきました。
国内は青春18きっぷで東京からうどん県まで丸1日かけて旅したり、船旅で伊豆諸島を6島巡ってきました。
ここでは、冒険譚のような旅日記を中心に、時折、英語学習のコツなども発信していきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
****もくじ****
1日10時間以上レッスン!短期集中フィリピン留学2012
予約不要!チムジルバンで3泊4日宿なし韓国一人旅2015
友人を訪ねてインドネシア2015
2021年著者デビューしました
引き寄せの法則の原典を翻訳しました
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インドネシア旅行記 Day6 最終回!盗難防止にサランラップが役に立つのか実証してみた。からのスカルノハッタ国際空港で空港泊。身体バッキバキでさよならインドネシア。
さあ、今日は、というか明日早朝の便で帰国します。荷物をまとめて、静かな共有スペースで出発の時間を待つ。チェックイン時の送迎でトラブったせいか、空港まで追加料金無料で送ってくれるそうだから。
しばらくしてオーナーの友達のドライバーさんと空港へ。
日本で働いていたこともあるというZuluさん。「俺は名前の通り、ズルい男なんだぜ」とか片言の日本語で言ってて苦笑する( *´艸`) 航空券は往復7万円くらいだったと話すると、「安いね」と言って今度旅行で行きたいと話す。
夜11時ころに空港に到着。そしてZuluさんとサヨナラの握手。日本人によくあるフワッとした握手ではなく、ギュッとしっかり握ってくれるのが心地よい。
さて、出発は明日未明。まだまだ時間はあるので空港内を散策する。
ガムラン発見。南国情緒漂う独特の響きが心地よい楽器。
夜も遅いので飲食店は全て閉店。やることなくなったので寝床を探す。
見つけた!
ここですwww
意外と空港泊の仲間もいるものだな(;^_^A 気分は野宿というよりホームレスwww
寝ている間に盗難に遭ったら最悪なので、バックパックの肩掛けに片足を通し、さらに自転車のチェーンでトロリーにつなぐ。
ちなみに、このベッドは固くて寝心地はよくない。てかそもそもベッドじゃないけど
www
とりま、おやすみなさい。
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ふと寒くて起きる。空調が効きすぎだ。
それでも仮眠はできたかな。身体はバッキバキな気がするけどwww
2時間くらい寝て今は午前3時ころ。丑三つ時だ。怖い!
トイレに行くときに見かけた看板は5か国語表記。
なんと日本語もあった!
インドネシア語、英語、中国語、アラビア語、日本語。
Musholla(ムショラ?)という祈りの部屋。イスラム教では1日に数回お祈りの時間があるから今では全世界の国際空港のほぼ全てに設置されてます。
英語ではそのままPrayer Room(プレイヤールーム) ※Playerと間違えないように注意ですね。
中国語は祈祷室。読み方はわからないけど日本語でも読めるよね。きとうしつ。
アラビア語はさすがに読めない。以前少しかじったことあるけど忘れちゃったな。
まだ夜明け前だけど、早朝の便に合わせてか人が多くなってきた。
小腹が空いたので昨日の朝食でとっておいたリンゴを丸かじりする。
あと、この旅で何度も飲んだナタデココドリンク、『もぐもぐ』もこれでのみ収めだ。やっぱり美味しい。
盗難防止のためにキャリーケースはラップでぐるぐる巻きにする。空港にも自動ラップ巻き巻き機があるけど有料。
なんでこんなことするかって?
空港のスタッフによる盗難も新興国ではけっこうあるのだとか。なら、鍵をかければいいじゃんと思うけど、この場合、X線検査とかで怪しいものがあって確認の為に開ける時に鍵がかかっていると最悪の場合、キャリーケースごと破壊されかねないのです。その際、ラップなら外せばいいだけ。泥棒さんもわざわざそこまで手をかけて盗もうとは思わないという策です。
まあ、結局はTSAロックのキャリーケースが一番ですね。
TSAロックは特殊な錠で、暗証番号を知らなくても開けられる鍵があって、それを航空関連の極限られたスタッフが使うというもの。
時計をみると時間は早朝5時。まだ外は真っ暗だ。
出発時間までまだまだ早いけど搭乗手続きをして、待合スペースへ。
ここが意外と快適でまた少し仮眠する。
空が少しずつ白んできた。朝だ。
設置されてたテレビを少し見て、さあ、ようやく搭乗時間だ。
日本語アナウンスもあるANAの便なので、少し早いけど日本に帰ってきたような気になる。窓際の席から外を見ると、もうすっかり明るい。
インドネシアはほぼほぼ赤道直下だから、朝焼けと夕焼けの時間が極端に短いんだな。太陽の出入りする角度がほぼほぼ直角だから。
ジェットエンジンが始動して強いGがかかる。
Gって重力のことですよ。GravityのG。小さい黒い悪魔ではないですからね!
ありがとう!インドネシア!!楽しかったぜ。
あっという間に雲の上に
高度が安定するとさっそく機内食の案内が。
AかBか。
Bにした。
大空にヤクルトで乾杯
wifiサービスにつないでみたけど15分限定。
SNSしてたらあっと言う間に時間がなくなってしまった。
食べきれなくてとっておいた機内食のまん丸パンがパンパンに膨れてる。気圧が低くなって内部の空気が膨張してるんだな。
今ここ。フィリピン上空を飛行中。
2回目の機内食は軽食のみ。スポーツドリンクと一緒に食べる。
さて空の旅もそろそろおしまい。高度を少しずつ落としていく。
翼の一部が変形して減速モードに入っていく。
薄い雲を抜けると関東平野が見えてくる。
無事着陸した。
今回は滑走路に降りていく。
いつも空港にタラップで直結してたから不思議な感覚。LCLはこれが普通らしいけど、LCCは機内サービスを期待できないから未だに未経験だったり。機会があれば乗ってみたけど長距離フライトは無理だな。
ラップでぐるぐる巻きにされたキャリーケースを受け取って、確認。うん、無事だ。
Viniからプレゼントされたパーカー着てたけど、トイレで改めて見るとすげえ派手だな。こういうの個性的でけっこう好きだけど。
リムジンバスのチケットを買って、空港内のカフェで一息つく。
にしてもミネラルウォーター高すぎだろ日本。海外旅行から帰るとまず思うこと。インドネシアでは1本30円もしないのに。金銭感覚を戻すのがちょっと大変(-_-;)
リムジンに乗り込み、出発。乗客は6人くらい?ガラガラ。
ああ、快適だ。インドネシアのバスはまるで遊園地のアトラクションのようだったからなwww
こんなかんじwww
ウトウトと居眠りしてるうちに到着。
下車してふと見た私のキャリーケースはタグだらけ。
電車に少し乗って、はい、ただいま!
今回のお土産はこちら。
波乱万丈なすげえ旅だった。
完
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インドネシア旅行記 Day5 郷に入っては郷に従え。遊園地?タマンミニインドネシアインダーのCFC(チキン屋)でご飯を手で食べてみた。からのテンペうまい。
さあ、この旅もほぼほぼ最終日。明日未明の便で帰国するのでしっかり満喫しなくては!今日は2日目になんとか会えた友人Vaniaの友人Sariとジャカルタ郊外のテーマパーク?でデート?。さあ、今回はちゃんと会えるのか。
ここで一つおしらせ。
今回久しぶりの更新となってしまったのには理由があります。今まで更新してきた旅日記は数年前に書いたブログ記事とmixi日記をリライトしたものなのです。ベースがあったからこそ、定期的な更新が可能でした。非常に中途半端なのですがインドネシア旅行記最終日からの記事は見当たらず、一からの執筆となります。記事のボリュームは撮りためた写真の数で補ってこれからも更新していきますので、どうぞよろしくお願いします。
・・・・・
朝起きてベランダへ。朝日がまぶしい。
朝食まで少し時間があるので少し散歩する。
借りてる鍵ででっかい南京錠を開けて外へ。
道端の用水路?の色がマジでヤバい。
あ、昨晩に泣かされたゲートだ。
この辺りは住宅地なので防犯のため、あちこちのゲートが閉まってしまうのだとか。ホント迷路だからやめてーwww
宿に戻って朝食。
めっちゃ美味しい。そして美しい。
デザートも豪華。
食べきれなかったので果物はバッグに入れて後で食べよう。
ほんとこの宿は快適だ。出かけてばかりで滞在時間はすごく短かったのが惜しい。次くる機会があれば数日連泊してゆっくりしたいな。
まだチェックアウトまで時間があるので両替をしにモールへ行く。てか、両替しないと宿泊代払えない(;^_^A
テクテクテクテクと歩く。
Central parkという巨大モールへ。
2日目にも行った両替所『TTBM』へ。
両替後の金額とレートを口頭で確認される時、ちょっとびっくりする。
だって、ミリオン(100万)とか言われるんだよ。インドネシアはインフレすごいから仕方ないんだけどさ。お金持ちになった気分☆
インドネシアのエクストラバージンオイルは品質が最高だと聞いていたので、スタッフに聞いて探してみる。
見つけた。値段も予想以上でちょっと考えたけど、せっかくだからと購入。帰国後おかんにあげました。
宿へ帰る途中、ぬこにエンカウント。
宿に着いたけど、あれ誰もいない。
仕方ないので朝食べきれなかった名前のわからない謎フルーツを食べる。
しゃくしゃくした食感がリンゴのようだけど変な形。美味しかった。
出かける準備を済まして、オーナーに宿泊費をお支払い。
そして、トランスジャカルタでまずはPGCへ。
ここで乗り換えてTaman Mini Indonesia Indahという伝統的な家屋や庭園、博物館などでインドネシアの多様性を伝えるテーマパークに向かいます。
バスを降りて待ち合わせ場所で数分待ってると、Vaniaの友人で東京の観光案内もしたSariがバイクで現れた。
彼女のバイクに二人乗りしてTaman Mini Indonesia Indahへ向かう。
エスニックな壁画の前で写真を撮ってもらう。
農機具のコーナーでは見覚えのあるものがあってびっくりした。唐箕(とうみ)という風を使って穀物を 籾殻・玄米・塵などに選別するための農具。
実家が農家で昔は麦も作っていたのでこの道具も使ったことあるんです。
機械ではなく木製の道具なので動力は人手。取っ手をグルグル回して結構大変な作業だったな。
民俗資料が展示されたホールを回る。
そして園内のCFCへ。KFCじゃなくてCFC。インドネシアで有名なフライドチキン屋さん。名前もそっくりでパクリかと疑っちゃうよwww
頼んだのはチキンとライス。
ライスは郷に入っては郷に従えと、手で食べてみる。
日本にいる時の癖でトレイを片付けようとすると、その必要はないとSariに言われる。それを仕事にしている人がいるので、その人の仕事を奪ってしまうことになると。なるほど!
Sariがお祈りの時間だから少し待っててと告げて、祈りの場へと行ったので少し陽が傾き始めた公園内を歩いて待つ。インドネシアはほぼほぼ赤道直下なので、夕陽の時間が極端に短い。日没後もあっという間に暗くなるから注意が必要だ。
お祈りが終わった彼女と合流し、お土産を買いにあるデパートへ。
インドネシア語で歌う有名シンガーRossaのCDが欲しかったけど、あったのはDVDだった。まあいいやと購入したのはいいけどリージョンコードが合わず日本では再生できなかった(;´Д`)詰めが甘かった。。。
「今度は予定に余裕もってきなよ。ゆっくり案内したいから」とSariから言われた。
確かに移動時間が旅程の大部分を占めてたからな。ほんとあっと言う間だったな。
ジャカルタの宿に送ってくれる途中にあったテンペ屋台に立ち寄る。
テンペは大豆を発酵させて固めた鶏肉みたいな食感の食べもの。匂いは無いので納豆がニガテな私でも大丈夫。むしろ好きな食べ物。
ずいぶんたくさん買うなと思ったら、一袋私にお土産としてプレゼントしてくれた。ありがとう!
宿の前で再会を誓ってさよならする。
さて出発までまだ少し時間があるから、そのテンペを宿の共有スペースで食べることに。ビニル袋を開けると、うわ!バナナの葉っぱで包まれてる!いいね!
もちろん手で食べるぜ。
付け合わせのサンバルソースが激辛!なのに、生の青唐辛子まで添えてある。どんだけ辛党なんだよインドネシア人www 結構オイリーだけど美味しい。
食後には途中で買ったドラゴンフルーツを食べる。
つづく。次回最終回!
一人旅の大きな味方、格安航空券はエアトリさんを使ってます。
確か昔はDeNAトラベルって名前だったかな。乗り換えやオープンジョーのような複雑な検索もできて便利。
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インドネシア旅行記 Day4 ジャカルタへ電車旅。世界一美味しいナタデココ、もぐもぐにハマる。60万ルピアの価値とすごく…大きいです。な夜の街。
さて、今日はジャカルタに帰る日だ。7時ころ起きてシャワーあびて荷物をまとめ、1階へ降りるとすでに朝食の用意は整っていた。
バイキング形式なのでアヤムゴレン、空芯菜の炒め物、テンペ、ごはんにミー(焼きそば)、スイカ、あと濃厚なマンゴージュース。うまうまー!
スタッフに聞いたら友達呼んでもOKとのことで、宿の前で私を待っているViniを迎え入れる。
なんだか、あっという間のジョグジャ観光だったなぁ。楽しかった。迫りくる列車の発車時刻がもどかしい。荷物をまとめチェックアウトを済ます。
今回の宿はここ。1泊しかしてないのがもったいないくらい居心地がいいので、今度は連泊したいな。
Viniの原チャに荷ケツして駅まで向かう。
駅に着いてスタッフにチケット見せる。ついでに窓側の席か聞いてみた。Yesと快く言われた。やった!これで車窓からの景色楽しめる。まる1日どころか泊りがけでジョグジャの観光案内してくれたViniにお礼を言い、またの再会を誓って、名残惜しいけどバイバイ。切ないお( ;∀;)
数分と待たずに列車は来た。
あれ?私の席に白人のイケメンが座ってる。Excuse meと声をかけ、どいてもらおうとすると、彼はチケット見せてと言う。そして、車両ナンバーを差し『ここ5両車だよ。君のは6両車じゃん』と指摘されてしまった。あちゃーwww Thank youとお礼をいい、今度こそ自分の席発見。一番前の席だから足伸ばせるけど、あれ?通路側じゃん(+_+) 窓際にはインドネシア人のおばちゃん。後ろを振り返ると乗客はまばら、空席ばかり。
列車が動き出して少しすると、制服をビシッと着た車掌さんが切符を切りに来た。こーゆーの鉄道マニアにはたまらないんだろうなあ。10分ほどして、回りの様子をみて、勝手に席を一つ後ろに移動する。ま、何か言われたら元の席に戻ればいいでしょ。って思ってたら、私が移動したと知ったおばちゃん、早速自分の荷物をドカッとそこへ置いた。
あ、、、もう後戻りできないのねwww
でも、やっぱり窓際の席は最高だ。
ぼーっと車窓の景色を眺めるのは旅の醍醐味の一つ。
車内販売が回ってきてコーヒーを勧めてきたけど、もぐもぐを飲んでたから断る。
ここである取り返しのつかないことに気づく。
ゲストハウスの鍵を返すの忘れてた!!
いつも旅の間はパスポートのコピーと鍵を入れたタグを首から下げてるんだけど、そこにゲストハウスの鍵がついたままになってた。どーする?
今から帰るか。。。いやムリポ。
ジャカルタから郵便で送るとするか。さーせん。
ジョグジャを出発してから2駅目くらいで少し乗客が乗り込んできたので、勝手に移動したこの席に予約してる人がいるかもとドキドキするが、セーフ。もしかしたら、この席だったけど、私がいるので他に座ったかもしれないけど(;´・ω・)
ま。いいや。なんだかインドネシア人特有のゆるい雰囲気に呑まれてしまって、2席分使って寝転んだり、やりたい放題にくつろぐ。(良い子はマネしないでね)
お、ランチサービス(有料)来た!beef or chickenの2択。Chickenを選んで、ナシゴレン。
スタッフが折り畳みテーブルを出してくれた。親切。辛いけどうまー!
途中の駅で長時間停車していたので様子を見ると、なにやら車両のメンテ中?ホースで何か液体を入れていた。給油かな?
ひまなので所持金確認。60万ルピアもある!ぐへへへ(*´Д`)
超お金持ちな気分になるけど実際の価値はは5000円もない。ぐほー(;´Д`)
ジャカルタに着いたら両替しに行かなきゃな。
到着まであと4時間近くあるし、さすがに暇になって仮眠をとる。
おやすみ。ぐー(;´Д`)zzz
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ちょうどいい昼寝になった。陽が少し傾きはじめ、google mapで現在地を確認するとあと少しで到着っぽい。あと1時間ってところかな。田んぼや草原ばかりだった車窓からの景色も徐々に変わってきた。民家が多くなり、大きめの建物も見えてきた。
4時過ぎにGambir駅到着。遅れはわずか15分。優秀じゃん。ここはWifi入る!SNSに写真投稿したりしてから、改札を出る。
ただいまジャカルタ!
さて、小腹が空いたのでセブンイレブンでお菓子とシュウマイともぐもぐを買って路上で食う。
見た目はアレだけど辛いソースでうまい。
もぐもぐうまー!
もうこの旅で何本飲んだかわからないくらいハマってるなwww。ほんとに美味しいんです。ナタデココがたっぷり入っていて、飲んでいるというより食べる感覚。絶対日本でもヒットしそうなのに。
アマゾンで取り寄せようかな。amazon.jp(日本)では見つからず国際版のamazon.comで発見。
そして、ジャカルタ市街のメイン公共交通網トランスジャカルタバスの駅へ。
トランスジャカルタ(バス)に乗って宿へ向かうもすごい渋滞。
乗客いっぱいのまま、立ちっぱなしで1時間強。荷物も多くてまじしんどかった。あまりにきつくて1kmほど手前で降りて歩くことにする。だってバスのくせに自転車より遅いんだぜ( ;∀;)
バスから降りてほっとする。痩せこけた子猫見つけるも狂犬病が怖くて触れられず。
にしても腹減ったなぁ。今までチャレンジしてなかったけど、屋台デビューしてみることにする。サテという名前の焼き鳥を注文。
2本だけというと何故か笑われる。ナンデ?7000IDR。安い!70円くらいだよ。サテは鶏皮みたいだったけど、甘辛いピーナッツソースとヤム芋がいくつか添えてあって食べ応えもあった。サービスしてくれた生ぬるい水を一口飲んで、ハッとする。生水飲んじゃダメなんだった!それ以降、水には口をつけず持ってきたもぐもぐを飲みつつ、平らげた。うまー!
もうすっかり暗くなった夜空の下、宿へと戻る。昼間なら40分くらいで着くところ倍以上かかった。。。やっと着いた~っとほっとするのもつかの間、門開いてないし!!
Excuse me !!と叫ぶも反応なし。。。門をよじ登るかと一瞬考えたけど、通りがかりの住民に助けを求めることに。『call!! 』と電話するジェスチャとともに助言をもらうも、そもそも電波無いし。それを伝えると、今度は小刻みに空を拳でなぐるジェスチャで門を叩けと言う。とりま、Thank you と伝え、鉄の門をガシャガシャ揺らしまくる。
Heey whaaat?( `ー´)ノ
と迷惑そうな顔でスタッフの姉ちゃんが出てきて門をあけてくれた。彼女曰く、インターホン鳴らしてよ。ホラ、ここ!と教えてもらった。あれ?あったんだwwww さーせんwwww
宿に入るとオーナーのおばちゃんが出てきて、『あんた、友達に会えたの?ここに電話きたのよ』と心配される。会えたことを伝え、明日も友達に会うと話すとSIMカード買って電話できるようにしなさいと諭される。でも、無理なんよー、このスマホ、SIMフリーじゃないんだよ。あと、隣の部屋にフランス人が泊まってるらしい。でも彼、英語あまりしゃべれないんだよと教えてくれた。
2日前に泊まった同じ部屋に入り、シャワーを浴びて、さあ、メシ食いに行くかと部屋から出ると例のフランス人がいて、英語で軽く自己紹介する。あれ?ふつうに英語話せるじゃん。にしても腹減った。もう8時近い。ガイドブックにあった洋食レストランYa Udah bistroへ向かう。この旅初のお酒を求めて。今日は4日目だけどまだ一滴もお酒飲んでない。イスラムの国だからお酒自体あまり売ってないし、郷に入っては郷に従え、ということで飲んでなかったけどお酒なしでも楽しめるもんだなぁと。
トランスジャカルタを乗り継ぎ、サリナデパート前で降りる。屋台が所せましと立ち並ぶ歩道を15分ほど歩いて、着いた。ここ、看板がなく、代わりに黄色地に赤の日の丸のどでかい目印があるのでわかりやすい。
Ya Udah bistroという洋食店で、イスラムで禁じられているお酒やポーク料理を求めて外国人を中心ににぎわっている。巨大な扇風機がよく効く屋外の席に座り、ソーセージとビアを注文。もう9時だ。ハラヘッタよ!待ってました!
付け合わせにマッシュポテトがどんっと添えてあって、それが激うま!夜でも蒸し暑い異国で一人飲むビアはなかなか格別。
スタッフにwifiのパスワードを聞き、ingressという位置ゲーを開く。おお!このお店ポータルになってるじゃん!ハックしてインドネシア初のポータルキー入手!やったぁ。AXAつっこんで、COMMに片言のインドネシア語でコメント残す。Salamat malam. Saya dari jepang. こんばんは。私は日本から来ました。的な。すぐに見知らぬエージェントから返信が来る。ようこそ!的な。なんか嬉しいね。やっぱりwifiにGPS使うと電池の減りが早い!ほどよく酔っぱらって、お会計。予想以上に安かった。日本円で1000円くらい。もちろん、それでも現地では安くはないけど。
さて、来た道を戻り、途中のコンビニでもぐもぐをまた買って(もはや中毒かwww)、トランスジャカルタで最寄りのバス停に帰ってきた。こんな夜中でも薄明るいのは、500mほど先にある大型ショッピングモールの巨大LEDスクリーンが排ガスに反射してもやってるからかな。あれ?ええ!ゲートが閉まってる!
仕方なく回り道をして他のゲートへ。うそ。。。ここも閉まってる。。。。
オイ。。。野宿とか嫌だよ?
さらに大きく迂回して最後のゲートへ。あ!開いてる。よかった!てかなにこの、ダンジョン冒険してる感覚は!www 宿に帰って、シャワー浴びて、ベッドに横になる。あー、明後日早朝の便で帰るから、実質明日がジャカルタ観光最後の日だなぁ。早いもんだ。おやすみなさい。
つづく。
一人旅の大きな味方、格安航空券はエアトリさんを使ってます。
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インドネシア旅行記 Day3 夜行列車でジョグジャへ。荷ケツ(二人乗り)の吊り橋効果にドキドキしたプランバナン観光。うまいナシグデとお土産にバティック。
現地の友人と会って世界遺産プランバナンを見てきました。
まずはあらすじから。
ジャカルタに着いた日からまさかの食い逃げ疑惑。なんとか釈放されて無事に宿に着く。翌朝待ち合わせ場所間違えて友人となかなか会えず、市内をぼっち観光。ジョグジャ(ジョグジャカルタ)行きの夜行列車が出る1時間前にやっと会えた。電車乗って寝て。今ココ!
さて日付が変わるころ、寒くて目が覚める。
発車時はまだエアコンが効いてなかったのかちょっと暑くて薄着してたからかな。長袖のパーカー持参してきてよかった。フードもかぶって寝る。というか仮眠だな。けっこう揺れるから熟睡はできないから終始ウトウトってかんじ。
到着が近いことを知らせるアナウンスで起きる。荷物をまとめて下車。
うわ人がいっぱいだ。お!あの改札口で手を振るのは!Vaniaとはなかなか会えなかったので心配だったけど、今回はすぐに会えた。去年東京に来て一緒に観光したVini。Hello again!!
♪インドネシア語講座
Vはfの発音になるからViniはヴィニじゃなくてフィニちゃん。Cも発音はky(キャ)やk(ク)ではなくch(チュ)となるそうで、寺院という意味のCandiはキャンディではなくチャンディ。じゃあcandy(飴)はどうなるの?ってViniに聞くとそれは発音はそのままにつづりが変わってkandiとなるそう。Kはk(ク)の発音。面白い!
満面の笑みで歓迎してくれたViniとまずは、帰りの電車のチケット売り場へいく。予約してないけど大丈夫かなと思いきや、これも彼女が代わりに買っていてくれた!!なんと!!チケット代を支払い、まずは彼女の泊まってるゲストハウスへ荷物を置きにいくことになった。と、その前にトイレ。掃除直後だったみたいで一面びしょぬれ。たぶんホースでバーっっと放水してオシマイな掃除なのかなwww さて、外に出るとちょうど朝焼けがキレイ。異国の朝焼けや夕陽、けっこう好きなんです。
世界遺産プランバナンへはバイクで行くと行ってたのでオジェ(バイクタクシー)に乗るのかと思ってたら違くて、彼女の原チャに『荷ケツ』することに。二人乗りという意味の荷けつ、てっきりケツが二つだから「二ケツ」かと勘違いしてました(;^_^A 正しくは荷台にケツを乗せるから『荷ケツ』だそうです。日本語。深い。
で、実際荷ケツすると、何気にコワイぞ。荷ケツなんて何年ぶりだろう、、、学生の時好きな子としたのを思い出してしまう。でも、インドネシアの道路の無法地帯っぷりに実際それどころじゃない!路線なんて誰も守らず、基本的に早いもの勝ち。バイクや原チャは車両の間を自由自在に縫って走る。ヘルメットかぶってViniの肩につかまって彼女の泊まっているゲストハウスへ行く。
わざわざ宿取ってまで会いに来てくれて、こんな早朝に迎えに来てくれるなんてほんと感謝(*´ω`*) バックパックを預けて肩かけバッグだけ持ってまた荷ケツ。さて、世界遺産にもなってるヒンドゥー教寺院プランバナンへ向かう。
南国といえど早朝の空気はひんやりとしていて気持ちいい。霞掛かっている朝陽が幻想的。にしてもかなり飛ばすなぁ。70㎞/hは出てそう。これ原チャなのにwww でかいトラックの間を縫って走るから落ちたらガチ命ヤヴぇwww 走ること20分くらいで到着。
観光前に朝飯。かなりローカルな食堂に入り、テンペ、ミーアヤム(鶏そば)、エステー(アイスティー)を注文する。
まずはテンペの山にびっくり。うまー!コレコレ!食べたかったんだ(*´ω`*) インドネシア発祥の大豆発酵食品で食感はまさに鶏肉。だいたい天ぷらにして食べる事が多い。ちょっと油キツイけど。ミーアヤムもうまい。ごちそうさま!
お腹いっぱいで、プランバナンに入場する。
私は外国人価格で$20(IDRで支払いOK)、彼女は現地人価格で200,000IDR。私が払うと思いきや、なんか領収書とか書いてたから、もしかしたら何かの経費で降りるのかな?彼女学生だけど?謎。そう、Viniは生物学を専攻している大学院生なんです。
プランバナンではヒンドゥー教の三大神ビシュヌ、シヴァ、ブラフマーを表す3つの塔とそれに呼応する3つの祠があった。
まだ時間的に早いのか観光客も少なく、ゆっくり見て回れる。とはいえ、気温は上がってきて少し汗ばみ、着ていたパーカーを脱ぐ。私はヨーガをしてるのでヒンドゥー神話には詳しく、私がViniにラーマーヤナや悲劇の姫ロロ・ジョングランの話をする。外人の私がインドネシア人の観光ガイドしてるみたいで面白かった。
ロロ・ジョングランのお話はこうです。
昔々、絶世の美女ロロ・ジョングランは敗戦のため、敵国の王の妻とされることになってしまった。これを嫌った彼女は『一晩で1000個の祠を作ることができたら、あなたの妻になりましょう』と告げる。王は精霊の助けを借り、次々と祠を作っていった。それを知った彼女は鶏を鳴かせた。それを聞いた陽の光を嫌う精霊たちは、朝が来たと勘違いし逃げ帰ってしまった。この画策を知った王は怒り、彼女に石化の呪いをかけた!
ロロは いしに なってしまった!!
こうして今もプランバナンに彼女は鎮座しているのです!!
ごめん、私、ストロスの杖持ってないです。
すべての塔を一通り見て、記念写真をパチリ。
そして、近くにあった博物館に向かう。
道中に珍しい花を発見。クモみたいと思ったらそのはず、スパイダーリリーと呼ばれる彼岸花の仲間だそう。
博物館ではプランバナンについての短いDVD上映をやってて観に行くことに。Viniがスタッフに英語版でと伝える。どうでもいいけど、Englishはエングリッシュなんだね、インドネシア語では。基本全部ローマ字読みみたい。
小さな映画館には誰もいなくて貸し切り状態で、ジャカルタ、ジョグジャカルタ、プランバナンについての説明動画を鑑賞する。インド叙事詩ラーマーヤナについてけっこう詳しく説明してた。その後、もう一回プランバナンに戻り、見逃していた神話を描いた壁画を見る。
『そこらへんに転がっている石ころ一つお土産に持って帰っていいかな?』とViniに聞くと『タイホされちゃうかもよ』と明るく答えられて笑った。親指くらいの小石、とはいえ世界遺産の欠片をバッグに忍ばせる。良い子はマネしないように。
さて、プランバナンにさよならし、ボコの丘という丘陵へ無料シャトルバスで向かうことに。木陰に座ってバスを待つ。手に違和感を感じ、見ると、アリさんがいた。1㎝くらいで赤茶色っぽい。日本じゃ見たことないような。ふーっと息で吹き飛ばす。バイバーイ。
来たバスに乗り、ヨーガの戒律の一つ、アヒンサーについてViniに解説する。不殺生とか非暴力と訳される、マハトマ・ガンディーがインド独立時に掲げていたヒンドゥー教における重要な戒律。これを徹底するようになって、驚くほど世界が変わったんです。人間、動物、植物、非生物まで等しく愛おしく接することができるようになった。それまで荒れてた心も落ち着きを取り戻し、人にも自分にも優しくできるようになった。アヒンサーの対象は自分をとりまく人に限らず、自分自身も、さらにはすべての動植物も含まれる。ゆえに、蚊さえも殺してはいけないってこと。実際、ここ5年ほど、故意の殺生(虫も含む)は一切してない。あ、言っとくけど宗教団体には一切関与してませんよ。世界中の宗教を読み解くのは好きだけど。結局、宗教って人生っていうゲームの攻略本だと思うんだよね。レベル上げやクラスチェンジのために必要な賢者の書みたいなアイテムととらえてたりwww
ま、身の上話はここらへんにして、旅日記にもどります。
うわ!冷たい!何かと思ったら車内のエアコンから水が落ちてきた。びっくりした。。。バスは狭く急な斜面を登っていく。10分ほどで到着。
まずはココナッツを飲むことに。おばちゃんが豪快にナタで人の頭より大きなココナッツを叩き割って持ってきてくれた。ストローで飲む。ほのかな甘さでゴクゴクいける。うまー!(*´ω`*)。
赤いシロップと氷を入れて、これもうまー!(*’ω’*) スプーンで内側の乳胚を削いで食べる。うまー!しあわせぇ。お腹いっぱいになっちゃった。タコノキ?の気根にぶらさがったりして写真パチリ。
まずは一番見晴らしのいい高台へ。うわぁ。くっそ暑い日差しがじりじり痛いレベル。焼けるなこれは。高台からの眺めは最高。少し休憩してRatu Bokoという遺跡へ行く。
暑い!まさにフライパンの上のよう。
すこし散策してまたシャトルバスに乗りプランバナンへと帰る。小さな露店街でTシャツを値引いて買う。言い値の半値から交渉はじめて7割くらいで買えたけど、Vini曰くもっと安くできたとのこと。言い値の3割くらいから交渉始めたほうがいいかも。
さてなんだか雲行きがあやしくなってきた。。。スコールが来そうだ
Viniの原チャに荷ケツしてジョグジャへ急ぐ。にしても、吊り橋効果ヤバいwww 交通ルールなんてないような異国の道路を2ケツで縦横無尽にすっ飛ばすスリルが恋のドキドキと錯覚してしまいそうだ(*’ω’*)
あ、ぽつぽつ雨ふってきた。Viniの泊まっているゲストハウスで預けていたバックパックを回収しに行く。彼女が持ってきたのは私のバックパックとお土産がぎっしり詰まった紙袋。感謝するとともに、私も日本からもってきたお土産を渡す。粉末緑茶、フリクションボールペン、おかしなど。そして、今夜泊まるゲストハウスへ送ってもらう。宿の前で『1時間くらいそれぞれの宿で雨宿りして再会しよう。連絡はLINEでね。』と約束し宿の受付へ。今晩の宿はこちら。
宿では1時間早い到着だったけど快く受け入れてくれた。というか受付のお姉さん英語堪能でめっちゃ安心した。部屋にはいると雨は本降りのスコールに。シャワーあびて、Tシャツ、タオル、ふんどしを洗って干す。そう、実は私、ふんどし男子なのですwww とは言っても祭りで男たちが締めている六尺ふんどしではなく、越中ふんどし。着脱もラクだし、何よりゴムの締め付けがないのでリンパの流れがよくなって快適です。
最近では女子用も人気でふんどし女子も急増中だとか。
さて、ふんどしから旅へと話を戻しましょうか(;^_^A
Viniからもらったお土産を見てみると、バティック柄のど派手なパーカー、キーホルダー、インドネシア伝統のココナッツ帽子。えー!めっちゃ高価そう!すっげー嬉しいけど自分が持参したお土産と比べて、ちょっと申し訳なく思ってしまう。
しばらくしてスコールが収まってきたのでViniを呼ぶ。昨日買ったバティック柄のシャツに着替えたのが好評だったようでめっちゃ褒められる。嬉すぃ。さて、原チャ置いて歩いてきた彼女と、まだぽつぽつ降ってる雨の中歩く。傘さすほどでもないけど何気に濡れるほどの雨に、ベチャという自転車タクシーに乗ることに。
クラトンという名前の宮殿に行くももう閉館。ってかジャカルタのモナスもそうだけど観光名所なのに閉館時間3時とか何なの?観光させる気ないでしょ?(;・∀・) ベチャから降りて、また乗るから待っててねとViniが運ちゃんに伝える。クラトンの入り口を見てたらおじさんが現れて、『もうここは閉まってるから他案内するよ』という。小雨の中、彼についていく。タマン・サリという宮殿についたけど、やっぱり閉まってる。
Viniが指さす先にあったのは奇妙な植物。
パイナップルの頭みたいなツンツンの葉に卵がたくさんくっついてる。。。というか刺してある。
That is the real eggplant!! これが本当のエッグプランツだ!!
とのジョークに2人で笑った。
※eggplantは野菜のナスのこと。
帰国後フィリピン人の同僚にこの話をすると、これは南国でよく見かける子供のイタズラなのだとか。おもしろい。にしてもなんだかあちこちに鶏がひょこひょこ歩いてる。
かわいい。鶏はインドネシア語でアヤム(ayam)、鶏肉も区別なくアヤム。
※英語では動物としてはchickenの他に性別を区別してrooster(雄鶏)、hen(雌鶏)。鶏肉としてはchicken。
I like ayam so much.
二重の意味でねwww
さて、バティック工房に着いた。
バティックとはジャワ更紗とも呼ばれるろうけつ染めのこと。2500円~と安くはないけど品質は良さそう。どうやらここはおじさんの工房らしい。しっかり営業してますなぁ。制作過程の作品や道具なども見せてもらって大満足。
感謝の意もこめてラーマーヤナの英雄夫妻を描いた縁起物を1点お買い上げ。額縁なしで3000円くらい。その後も知り合い?のワヤン(影絵)人形の工房に案内してもらった。
時間は3時過ぎ。さすがに腹減った。クラトン入り口に戻るもベチャの運ちゃんいない。待っててって言ったんだけどなぁ。(-_-;)
雨もほぼほぼ止んだし2人で少し歩く。道中見かけた不思議な飾り物についてViniに聞いてみると、結婚式の装飾の一つで、式のあと数か月は飾っておくのだとか。
そしてジョグジャ名物のナシ・グデ屋さんへ。ジャックフルーツ(生キャベツみたいな食感の小ぶりのドリアンみたいな果物)と鶏肉を甘辛く煮込んだ郷土料理。
うまい。お腹いっぱいになったところで、マリオボロ通りへ向かう。歩いて15分ほど、露店が並ぶ通りが現れた。これすっごい長い。1kmくらいありそう。サテ(焼き鳥)とかおいしそうだったけど、お腹いっぱいだからあきらめる。通りの端っこまで着いて、Viniの勧めでデパートみたいな建物に入ると、所狭しとお土産があふれているじゃないか。
しかも安い!民族楽器のカリンバ、扇子、サンダルなどをお買い上げ。探してたヴァージンココナッツオイルは置いてなかったけど大満足。調子に乗って変な帽子かぶってみるwww
外に出るとすでに夜になってた。にしても今日Viniと会ったのは早朝の4時過ぎ、すでに12時間以上いっしょに観光してきたんだなぁ。なんか、別れるのが寂しくなってきた(´・ω・) とりま、コンビニでお茶することに。私はもちろん『もぐもぐ』。完全にハマった、この劇的に旨いナタデココドリンクに。で、店内の飲食コーナーに座って壁に取り付けられたテレビを見る。あ。これ知ってる。Indonesian Idol だ。
アイドル候補者が歌ってるのは知らない曲だけど、妙にキャッチーなメロディで一緒に口ずさむ。んあっ、んあっ、んあっ、んあっ♪みたいな喘ぎ声みたいなメロ。それを見てか聞いてか、隣に座ってたカップル?が親しげに話しかけてきた。小話を少しした後、店を出て家路につくことに。なんと、明日の朝も見送りに来てくれるのだとか!嬉すぃ!!
Youtubeで探してみたけどその歌は見つからなかった(;^ω^) でもこの番組にゲスト出演してるのを見て好きになったアーティストがいて、それがRossaなんです。
Rossa - The Best Selling Indonesian Recording Artist of All Time (Indonesian Idol 2018)
夜道を歩いているとViniの友達、Chenと偶然会った。彼女は昨晩ゲストハウスで会ったルームメイトだとか。これから、コーヒーを飲みに行くとのことで同行することに。かなりローカルな青空カフェで、彼女はコーヒー、私とViniは店長おすすめの漢方茶wedang uwuhを注文。いろんな葉っぱやショウガなどがブレンドされた真っ赤なお茶。
黄色くてゴツゴツした砂糖を入れて飲む。うわー、ショウガが効いていてあったまるねぇ、コレ。
調べたら名前を直訳すると『ゴミの飲み物』だとかwww
Viniの友達 Chenは台湾から来たかなりボーイッシュなバックパッカー。もう半月くらい東南アジアを旅しているのだとか。この後、夜行列車でバンドゥンという町へ旅立つそう。旅の話をたくさんして、Have a nice trip! とお別れ。Viniは明日ゲストハウスに来てくれるそうなので、See you tomorrow!
宿に着くと時間は夜10時。 シャワーあびて一息すると今日一日の思い出があふれて、感謝でいっぱいになって思わず瞳を濡らす。どうしても何かお礼をしたくて手紙を書くことにする。
今日一日おごられっぱなしで、お金払おうとしてもほとんど拒否られてたので、こっそり1000円札を忍ばせておく。裏の富士山の頂上にViniを描いてw あー、今日は楽しかった。明日お別れなのが寂しいけど、心地よい疲れにベッドに吸い込まれて寝る。おやすみ。
つづく。
一人旅の大きな味方、格安航空券はエアトリさんを使ってます。
確か昔はDeNAトラベルって名前だったかな。乗り換えやオープンジョーのような複雑な検索もできて便利。
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インドネシア旅行記 Day2 海外でwifi無しで人と会うのはハードモード。バスでの流血騒ぎからの、深夜特急で古都ジョグジャヘ電車旅。そしてティンティンの冒険?
朝7時アラームが鳴って起きる。今日は友人のVaniaとその仲間たちと会う予定。昨夜、待ち合わせ時間を1時にずらしてもらったけど、それまでに両替して宿代を払わなくては。
朝ごはんは9時だからまだ時間はある。荷物少しまとめて部屋を出ると朝日がまぶしい。あれ?暑くない。超腹減ったので、ちょっと近くのコンビニに散歩する。南国の朝ってこんなに爽やかなんだ!!フィリピンは早朝から英語レッスンだったし、タイでは朝は寝坊しがちだったからな(;^_^A
コンビニでなんとなく買ったナタデココ入りドリンク「もぐもぐ」が大当たり!超うまい!!なぜかひらがな表記もある。
宿に戻るとスタッフたちが朝食の準備をしてくれていた。Selamat pagi(おはよう)とインドネシア語であいさつすると満面の笑みを返してくれた。
シャワー、、、、あれ?シャワーヘッドから水出ない。。。蛇口からは出るので、まあ問題ない。温度もしっかり熱くて満足。電気代節約のため3週間水シャワーだったフィリピン留学を少し思い出し笑いする。
そして待ってた朝ごはん、うわー!おいしそう!!
食パン、スクランブルエッグ、フレンチフライ、焙りチキン、フルーツ盛り合わせ、小さなケイク。飲み物はポットにたっぷり紅茶とグリーンスムージー。インドネシアっぽさは無いけどめっちゃおいしい(*´ω`*)
オーナーが現れてあいさつする。私の恰好がユニークだと言って写真を撮られちゃった。どんな格好って?タイパンツにTシャツ、頭には高円寺のむげん堂で買ったエスニックな帽子。
今日の観光プランをオーナーに相談していろんなアドバイスをもらう。ああ食った食った。お腹いっぱいだ!
少しして、オーナーに教えてもらった両替所に行く。スマホのGPSを頼りに。宿のwifiで周囲の地図データは保存してあるからオフラインでも十分役に立つ。フィリピン、タイ、そして韓国とアジアを旅してきたけど、今までもこれからもwifiルータを借りることはないと思う。ネット環境があれば便利なのはわかるけど、旅先でまでスマホに依存したくない。少し不便なくらいがちょうどいい。最近話題になりつつあるデジタルデトックスってやつかな。
陽は高く上り、じりじりと暑くなってきた。
どぶ色の川にかかった橋を渡り、片側6車線くらいの大きな道路を歩道橋で渡るとCentral Parkという巨大なモールがそびえたつ。まずは受付の姉ちゃんに場所を聞く。とりあえずフロアだけ教えてもらえた。にしてもなんだろう?90年代のSF映画に出てきそうな近未来的キラキラで体にぴったりフィットした衣装を着てたぞw
まだ客も少ないみたいだ。何度かスタッフに道を聞いて、、、というかこのモール広すぎ、、、やっと着いた。モールに入ってから500mくらい歩いた気がする。両替所で25,000円をインドネシアルピア(IDR)に替える。レートはとてもいい!空港では15,000円が15,000,000IDR、ここでは25,000円が2,700,000IDR?
受け取りの確認の際、ミリオン(100万)という額を聞いてお金持ちになった気分を味わうwww
お!時間がヤヴァい!急いで宿に帰ってwifiつないで友人Vaniaに遅刻するとLINEを飛ばす。宿代400,000IDRをスタッフに支払い、キャリーケースを預ける。昨晩チェックインしたばかりだけど、もうチェックアウト。早っ!なぜなら今回の旅の目玉は『海外で国内旅行』、今晩から2泊3日で500㎞ほど首都ジャカルタから離れたジョグジャカルタという古都に深夜特急の電車旅。うん、これはアガるぜ。
『金曜の17時ころ帰ってくる』とオーナーに伝えて、最寄りのバス停へ歩く。
飛び乗ったバスは走ってるのが不思議なくらいボロボロで、ところどころに入ったヒビが揺れるたびにガシャンガシャンと永延と鳴り響く。思わず動画撮っちゃったよ。
そして複数の路線が集まる乗り換え駅のHarmoniに着いた。
人がいっぱいだ!軽く迷ってさまよっていると、見知らぬおっちゃんがwhere are you going?(どこ行くの?) と声かけてきてくれて親切に乗り換え案内してくれた。ありがとう!
乗ったバスはさっきとは打って変わってすごい綺麗。なんだこの違いは!
ド定番のガイドブック『地球の歩き方』を読んでると、隣にいた男性が声をかけてきた。Where are you going?(どこ行くの?) バス路線の乗った地図を指し示し、乗り換え駅などを教えてくれた。あと、このバスは実はVIPバスで5,000IDRを車内にいる案内スタッフに渡す必要があることも教えてくれた。知らなかったら、タダ乗りしちゃう所だったよ。そういえば、3年前タイで乗った渡し船の時は支払いタイミングわからずタダ乗りしちゃったのを思い出しこっぱずかしく思った。
当時の旅行記はこちら
乗り換え駅で乗りすぎそうになる私にココだよ!と教えてくれたり、なんて親切なんだインドネシア人は。Manggarai駅に着き、スタッフに待ち合わせしてる同名の鉄道駅への道を教えてもらう。にしてもジャカルタの道路の排ガスはきつい。現地の人の多くはマスクしてる。しかもみんなおしゃれな布マスク。
10分ほど歩いて駅に着いた。さてここのKFC前にいるはず。出発前に遅れること伝えてあるとはいえ1時間遅れちゃったからなぁ。・・・いない。KFCでモカフロートを頼み椅子に座って待つ。店員さんにwifiパスワード聞くも、wifiは無いよと断られる。30分経過・・・来ない。
乗客が出てくる度に改札を見るものの来ず。
1時間経過・・・来ない。
さて、どうしたものか。いくらなんでもこれ以上ここにいるのももったいないし、連絡手段は無い。仕方がないので観光しつつwifiを探すことにする。
バス停に戻り、隣接したデパートに入る。んーwifiつながらない。。。にしても客いないなぁ、ガラガラの店内で見つけた本屋で地図を買う。25,000IDRだったかな。これが地図というよりウチワとして役に立ったwww そういえば町中でもウチワとか扇子持ってる人見てないな。
とりま、バスでMonas駅まで戻る。降りてすぐ国立博物館が見える。15,000IDR?でチケットを買って、荷物を警備員さんに預ける。にしても安いなぁ120円くらいだよ!てか日本の値段設定が高すぎなんだよ!芸術的教養を深めるためにもそーいうところにこそ国は援助すべきだと思うんだけどなぁ。それは置いといて、中に入る。
と、うわ、すげぇ。ヒンドゥーの神々の彫像がたくさん!霊感とか無いはずだけど、うん、すげーなにかを感じる。ある意味聖域なんだと思う。思わず合掌。普段ヨーガやってるからかな?一回りしたらもう2時だ。満足したけど、腹減った。ジャワ原人についての展示は入り口付近だけチラ見して、退館する。
さてどこでメシ食おうか。バスでGambir駅に行くことにする。
横断歩道を渡ると陽気な兄ちゃんが声をかけてきた!
Hi Mr. Where are you going?
ハーイ、オニイサン。どこ行くの?
Gambir sta.
ガンビル駅だよ
where are you from?
どこから来たの?
Japan.
日本だよ。
てなやり取りのあと、聞いてもいないのに道を教えてくれる。バスで行ったほうが確実に早いはずなのに、徒歩を薦められる。なんか怪しいぞ。。。そして彼は一緒についてくる。巨大な塔Monasを横目に大きな公園をぐるりと回る。この公園を突っ切るのが一番早いけど、3時に閉園なのだとか(早すぎだろオイ。。。)。今2:50、無理。少しだけ中に入って写真だけ撮っておく。
陽気な兄ちゃんはまだついてくる。ガイドブックには『聞いてもいないのにいろいろ教えて、最後にチップをなだるような人がいる』と書いてあったので、疑ってしまう。そっけない態度の私に関わらず彼はフレンドリーに名前を聞く。まぁ、聞き返すのがマナーかと、そうすると、彼は答えた『My name is Toyota』これには笑ってしまった。それ絶対嘘だろwww
まぁ、いろんな話聞けたし、ここはこちらから折れるかと思い、先にチップを申し出る。
Thank you for your helpful advice. I’ll give you some tip.
役に立つアドバイスをありがとう。すこしチップあげるね。
そう言って財布を開けると、まさかの反応。
なんと、彼はチップを受け取るのを拒否したのだ!!
なんということだ!!『ただ話がしたかっただけ』と無邪気に言う彼に、なんとも言えない罪悪感がふつふつと湧いてくる。疑ってゴメンね、トヨタ君!!彼に感謝して別れる。
にしても、遠いよ徒歩は、トヨタ君www まぁ、知らない道を歩くの好きだから苦痛ではないけど、焼け付く日差しは何気にキツイ。あれ?誰か歌を歌ってるようだ。カラオケかな?あー、前に歩いてる荷車ひいたおっちゃんかな?通り過ぎるも違った。結局わからないまま。謎だ。ちなみに正解は1日数回市内に流れる祈りの歌アザーン(ムスリムの祈り)でした。
Gambir駅に着いたのは3時過ぎ。腹ペコだけど、まずは今晩の夜行列車のチケットを発行してもらうために自動印刷機へ。明日行くジョグジャカルタの友人がすでに代理購入してくれてて、彼女から教えてもらったパスコード入力して簡単にチケット手に入った。ありがとうViniちゃん!
客引きの兄ちゃんの誘いに乗ってナシゴレン屋さんへ。ナシゴレンとアボカドジュースを注文。
こ、これは!!なんて濃厚なアボカドジュース!激うまでテンション上がる!!ナシゴレン辛っ!!うまい!そういえばこの旅でまともなインドネシア料理食べるのはこれが初だ。洋食や軽食だけだったからなぁ。
奥に座ってたおっちゃんが話しかけてきた。
Are you from Thai?
タイから来たのかい?
まじかwww ジュース吹き出しそうになったよwww
タイのお坊さんと間違えられたぽいぞwww たしかに袈裟みたいなバッグ背負ってるし、坊主頭だし。Monk(修行僧)じゃないよと言うと、なんでそんな髪型なんだとか聞いてくる。余計なお世話だwww というか、こんなに暑いのに坊主頭の現地人は一度も見かけてないなぁ。おっちゃんはソロという今晩私が向かうジョグジャカルタのさらに先に住んでいるのだとか。会計を済まして、昨日行く予定だったパサール・バルという露天商の集まる市場へ向かう。
まだ時間早いみたいで準備中のとこが多かった。夜からが本番みたい。とりま、Tシャツか何か欲しい。というのも、現地で買おうと思って3日分の服しか持ってきてないから。安くても気に入ったTシャツなくて、代わりにシルクのバティックシャツを買う。100,000IDR。こちらの物価では安くはないけど、生地もしっかりしてて着心地もよさそう。コンビニで朝にも飲んだもぐもぐグレープ味買って飲む。やっぱりコレうまー!あ、夕陽がキレイ。。。(写真撮り忘れた)
バスに乗って、どこに行こうかとガイドブックをバッグから取り出そうとガサゴソと手で探ってたら、痛っ!人差し指がぱっくり切れてる!!何が起きた?!スタンド使いか?と一瞬混乱したけど、絆創膏貼らなきゃ探してたら、乗客が増えてきてさぁもう大変だ。血がぽたぽたと床に落ちるのを見てか、前に座ってた女性が絆創膏をスッすっと差し出してくれた。何そのさりげなさ!惚れちゃうよ!とか思いつつもそれどころじゃない。Thank you!!と何度も感謝して強めにそれを貼り止血する。あ~、カミソリのカバーが外れててそれで切ったっぽい。にしても海外でのケガはある意味一大事、気を付けないと!
Harmoni駅に着いて、さて、どこ行こうか。。。会えなかったVaniaへの罪悪感を感じながらも、時間の無駄使いはしたくないし、あいかわらずwifiはつながらない、そう自己弁護しつつ、BlockMという高級デパート街へ向かうことにする。南に向かうバスに乗ってるうちに陽が沈む。立ち並ぶデパートの一つに入るとスタバが見えた。ダメ元でwifiつけたら、、、、つながった!!ピコンピコン鳴り、LINEがVaniaからのメッセージでいっぱいになる。FREE CALLで彼女に電話をかけると、さすがに激おこだった(;^_^A 英語でこんなに怒られたの初めてだよ。いい経験。。。かもねwww 夜行列車の時間が迫ってるから、その始発駅Gambir駅で待ち合わせすることに。今BlockM着いたばかりだけど、速攻で駅に引き返す。
地下道をくぐってバス停へ行くもアレこれ違う。スタッフに聞いて、バスに乗る。Vaniaおこだったなぁ。でも私も待ってたんだよ。と思い、LINEの既読メッセージを確認して唖然。Mangarrai駅”構内”のKFCで待ち合わせだった。私は”駅出口”のKFCで待ってた。
なんとKFCが2軒あったのか!!!
。。。そういえばそこまでは電車で来いって言ってたなぁ。そりゃ会えないはずだ。私の勘違いだったのか!!申し訳ない気持ちでいっぱいだけど、いかんせん疲れた。乗り換え駅までかるく仮眠をとる。
Gambir駅に着くと、Vaniaがyou mean!(いじわる!)と叫びつつ私に駆け寄り、手をつねる。痛いよ。彼女曰く『富士山だ』。え?あー、つねると山みたいになるから富士山かwww わかりずらいwww 彼女の友達3人にも頭を下げて合掌し謝る。Masakiと書かれたメッセージボードをもって1時間以上突っ立っていたのだとか。申し訳ない。。。お土産を渡し、罪滅ぼしにとVaniaから代理購入を頼まれていた粉末緑茶はお代をもらわずプレゼントすることにする。抹茶系のお菓子とか緑茶はインドネシア人が喜ぶお土産で有名なのだとか。
夜行列車の発車時刻まで1時間半くらいあるので、一緒に夕飯食べることにする。
うまー!!
♪インドネシア語講座♪ソトsoto:スープ、アヤムayam:鶏、チャンプルーchampur:混ぜる、ナシnasi:ごはん、エスes:冷たい、テーteh:茶
チャンプルーって言葉、沖縄でも使うよーとか話したり、私たちに会わずにどこ行ってたんだ?とか軽くディスられたりした。
さて、もう時間だぁ。早いけどしゃーない。改札でバイバイ。
ホームで来た電車に乗り込む。結構混んでる。とはいえ一等車なので指定席。通路側の席に座る。お隣には品の良さそうなインドネシアンマダム。すこし話する。声がキレイだなぁ(*´ω`*)
さて、出発。到着は明日の早朝4時過ぎ。2席くらい前の天井に設置されたテレビではDVDで(タンタンの冒険)が放送してる。
Tintin in Tibet HD | The Adventures of Tintin
日本名ではタンタンだけど、英語での発音はティンティンwww さすがにこれはヤバいと名前変えたんだろうなと思いを巡らし苦笑する。
追記:思ったら、これ原作はフランス語の漫画で、フランス語ではTintinはタンタンという発音になるそうです。
ぼーっとそれを見たりしてくつろいだ後、歯磨いて下着替えて、11時ころにはアラームセットしてブランケットかぶって寝る。おやすみ(~_~)
つづく。
一人旅の大きな味方、格安航空券はエアトリさんを使ってます。
確か昔はDeNAトラベルって名前だったかな。乗り換えやオープンジョーのような複雑な検索もできて便利。
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インドネシア旅行記 Day1 ANA直行便で快適な空の旅。からの、現地ではタクシーで奈落の底へ直行便。食い逃げ疑惑で屈強な男に囲まれたジャカルタの夜の闇。
次の旅先はインドネシア、twitterかインスタグラムで知り合って2014年に来日してくれた二人のインドネシア人に会いに行きます。3泊6日(内、2泊は車内泊と空港泊)の工程で11月下旬出発です。今回は首都ジャカルタだけではなく500kmほど離れたジョグジャカルタという古都まで夜行列車に揺られて旅をします。
出発前日は夜8時まで仕事。いつもは片付けもあって退社は9時くらいになるけど、今回は全て切り捨てて帰る。明日は早朝出発だからさっさと飯食ってすぐに寝る。
翌朝4時半、おはようございます。荷物は小さいキャリーケースとバックパックにまとめて、近所のリムジンバス停留所へ。5:45発のはずなのに時間になっても来ない。他に待っているような人もいたけど、そのうち友人らしき人が車で迎えに来て去っていった。
え?私一人だけか?!寒いよ!
寒いとはいえ、旅先は南国。荷物を減らすためにも厚着は避けて、ヒートテック2枚を重ね着してしのぐ。あとウルトラライトダウンが大活躍。コンパクトに収納できて重宝しました。
にしても、到着予定時刻を10分過ぎてもバスは来ない。なんだか不安になってくる。オイオイ大丈夫なのかコレ。。。。
20分後やっと来た。待たせすぎだよ!
どうやら渋滞とかあったらしい。乗って30分もしないうちに渋滞にはまる。今度はぜんぜん進まない。交通事故とかで渋滞してるのだとか。乗客はほぼほぼ修学旅行か何かで空港に向かうらしい学生さんたち。彼らはすごく動揺していて、先生に電話したりして大変そうだけど、10:15のフライトの私は時間的には超余裕。ゆっくり仮眠してるうちに羽田到着。約1時間遅れ!でも全然余裕。
あれだな。早起きは三億の得ってやつ。
空港に入り、椅子に座って荷物を分ける。スニーカーを脱ぎクロックスに履き替える。機内で靴履いてると疲れる。でもスリッパも少々歩きづらいので、クロックスが個人的に最適解なのです。泥棒さん対策にキャリーケースに持参したサランラップを巻いてチェックインカウンターで預ける。さて、ちょっと時間あるので位置ゲーのingressをしようとアプリ開くもGPSがかなり不安定で断念。
外は雨だけど、展望台でいろんな飛行機を見ながら持参したミカンを食べる。うまー!(*´ω`*)mgmg 離陸する機体には『have a safe trip』、着陸する機体には『welcome back』と声をかける。機体の尻尾のデザインを説明する掲示があって面白い。
さて、そろそろ行きますか。セキュリティチェックをすまし、出国審査は相変わらず何も聞かれず通過。無料でスマホ充電できるところ見つけて、充電しつつwifiつなごうとするも繋がらず。。。あー、もう時間だと搭乗する。いやー、何回目でもこの瞬間はワクワクするなぁ。
いつも海外旅行は安い乗り換え便を使っていますが今回はANAの直行便。割高だけど、時間を有効活用したくて選びました。エアトリで往復で7万円くらいだったかな。
一人旅の大きな味方、格安航空券はエアトリさんを使ってます。
確か昔はDeNAトラベルって名前だったかな。乗り換えやオープンジョーのような複雑な検索もできて便利。
機内に入り席に着く。あらかじめ予約しておいた三連席の窓際。結局となりは空席で通路側に一人座っただけだった。これはトイレ行きやすい!ラッキー。
機体が動き始め、自転車のほうが早いんじゃねってノロノロペースで滑走路を行く。離陸のアナウンスが流れたのを合図にスマホで動画撮影を始める。10秒ほど一旦停止した後、徐々にスピードを上げ、ジェット点火。
ゴゴゴゴゴゴゴ!というDIOでも現れそうな轟音と体にかかるGでテンションマックス!!
あっという間に遠のく海面、雲を突き抜け広がる雲海と青空、何回乗っても離陸の感動は薄れない。
富士山がきれい!これが見たくて右側の窓際を予約していたんだ。
Boeing 787-8(787) take off from HND
ランチの前にスナックタイム。おかきとノンアルコールビア。
ここ数日、鼻風邪ひいてたからアルコールはひかえておく。
ランチはインドネシア風と和食の2択。
サービス名のconnoisseurって何だろうと思ったら、鑑定家という意味だった。発音は英語的ではなくカーナサー。フランス語由来かな。
さて、機内食アワード受賞とのことで、和食のおにぎりランチボックスにする。うまー!(*´ω`*)mgmg
和食はしばらく食べられなくなるだろうから食べ納めだ。満足。
それからはずっと窓から外をみてました。
どんなに見ていてもまったく飽きないんだよなぁ。いろんな形の雲や、島々。蛇行するジャングルの川。
そういえばこの機体、窓に電子カーテンついてるのでびっくりした。ボタン押す度徐々に透明→水色→青→紺→黒と遮光度が上がっていく。どーゆー仕組みか知りたくてガン見するもわからず。魔法だ!( ゚Д゚)
気になって帰国後調べました。
なるほどガラス板の間に電気によって可逆的に変色するジェルが入っているのか!
まさに、クラークの三法則の一つ。
『十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない。』だな。
もし100年前の人々がスマホを目にしたら、彼らの目には魔法の石板として映るだろう。
ちなみにあと二つの法則はこちら。
『高名で年配の科学者が可能であると言った場合、その主張はほぼ間違いない。また不可能であると言った場合には、その主張はまず間違っている。』
『可能性の限界を測る唯一の方法は、不可能であるとされることまでやってみることである。』
さて、飛行機がフィリピン上空あたりを通過するころ、軽食が配られる。デニッシュブレッドとオレンジジュースをいただく。うまー!(*´ω`*)mgmg
ここからは見えないけどあの水平線のちょっと先にセブ島があるんだなぁ。3年前英語留学したところ。なつい。
さてすでに時刻変更線を2本越え、ジャワ島まであと少し。期待してた夕食は出ず代わりにさっきのデニッシュブレッドだったから腹減ったなぁ。さて、着陸は一気に高度を上げる離陸に比べ、高度をさげるのがゆっくりだから長時間地上を見下ろせるのが魅力のひとつ。あとは翼の装置がいろいろ稼働する事も。
着陸もスムーズ。さすがANAクオリティ。離陸前にもかかっていた印象的な曲が流れ旅の期待をいっそうもりあげてくれる。
ANA Original PV -Another Sky.ver-
いつまでも聴いていられるわこれ。調べたら作曲は葉加瀬太郎さん。大御所キター
で、乗客はみな着ていた服を脱ぎはじめ、蒸し暑い南国気候に備え始める。
搭乗員さんたちに挨拶して外へ。
そうそうコレコレ!むぁっと身体にまとわりつく湿った熱気が南国独特の不思議な香りとともにお迎えしてくれる。
入国審査でパスポート出したらここじゃないよと言われる。『upstair』って言われたから、とりま6~7段の階段を上り、来た道を引き返して、あ、見つけた。ずいぶん並んでるなぁ。あれ?日本人がちょっとモメてる。どうやらVISA買っちゃった人がいるみたい。日本人は2015年6月にVISAが不要になったんです。私が参考にしてた地球の歩き方も2014年度版だったから最初は知らなかったけどネットで知ったんです。$35だから結構大きいよな。
入国審査をさくっと通過してキャリーケースを取りにいく。自分の荷物取ってさあ行こうかという時、ここでハプニング!!
バチッと音がして、、、
真っ暗!!停電キタ――(゚∀゚)――!!
近くにいた日本人が言った「うわ!洗礼だ」とwww
でも数秒で復旧。ほっ。
15,000円だけ両替を済まし、さて外へ。うわぁ。すっげぇ暑い。
ヒートテックのインナーは暑すぎなのでTシャツに着替える。一瞬上半身裸になるけど気にしない。
というか、ゲストハウスの送迎が来ない。。。到着時間は伝えてあるし、考えられるのは待ち合わせ場所か?メールのやりとりであった『Left gate』はここなのか?他のホテルの送迎スタッフに聞いてみるが間違いないぽい。JALの搭乗員さん達を見かけたので彼女らに聞いても間違っていないらしい。されど、30分待てど来ず。
待ちぼうけ。。。暑いよ。。。
陽が傾き始め、不安定なwifiになんとか繋がったのでオーナーにメールする。15分後来た返信を見てため息。
「送迎担当者に急用があって送迎できない」
( ゚Д゚)ハァ?!
「タクシーで来て、お代は払うから。」とのこと。
なんと。。。。いやー、でもこういう予測不能なハプニングも旅のスパイスと前向きにとらえなくちゃね。これこそ旅の洗礼さ!
タクシーに乗り、行き先を告げる。運ちゃんは英語が話せるみたいなので、道中いろいろ話できてよかった。聞くと、英語話せるドライバーは少ないらしい。ラッキー。何日滞在するの?どこから来たの?どこ行くの?などいろいろ話題は尽きない。
順調だった運転も、高速道路を下ったあたりで渋滞に巻き込まれる。
一向に進まない。歩いたほうが早いんじゃねってレベル。。。ああ、腹減った。結局、宿についたのは7時過ぎ。結局1時間40分くらいかかった。宿のママとスタッフがでてきてお代を払い、私を迎え入れる。
宿代は明日でいいそう。朝食のリクエストを聞かれたので9時、牛肉は食えないよと伝える。ベジタリアンメニューにも対応してるそう。そして鍵の使い方を教えてもらう。1つはルームキー、あと2つは外と内の門を開ける南京錠の鍵。これで時間を問わず自由に出入りできる。
その後ママから旅程をいろいろ聞かれ、いろんなアドバイスをしてもらう。トランスジャカルタというバスのe-moneyカードも貸してもらえた。これから市内ちょっと観光してメシ食いに行くというと、もう夜遅いから明日にしなよと心配される。だいじょーぶ♪と明るく答えたけど、今思うと素直にそうすればよかった!
部屋はすごく綺麗。
エアコンの効きも文句なし。急いで手提げバッグに財布、カメラ、スマホ、ガイドブックなどを突っ込み、とりま近くのバス停へ。コンビニがあったので菓子パンとスプライトを買う。
バス停は道路のど真ん中。歩道橋を通っていく。トランスジャカルタという専用レーンを走る路線バス。MRTや地下鉄の代わりとして市内にバス交通網が敷かれているんです。まさかの乗り過ごしで、結局はタクシー捕まえて目的のレストランというかバーへ。軽く食事した後、致命的なミスに気付く。。。
。。。お金足りない( ゚Д゚)!!!!
会計カウンターでその事を伝え、『宿でお金とってくる』と説明するも、屈強な体の警備員が来て私を店の外へと連行する。オワタ(^o^)/
不足金は100,000IDR。どんだけ食ったんだよと突っ込まれそうですが、800円くらいです(;^_^A
「ATM行ってこい」と警備員は言うものの、クレジットカード自体持ってきてない。さらに、有り金は全て会計の姉ちゃんに払ってしまったからタクシー代もないという。。。詰んだ(^o^)/ え?これタイホ? タイホなの?
私を取り巻く警備員は仲間を呼んだ!!
そして3人に増えた警備員たちに、私は熱心というか必死に説得する。
I do have enough money in the guesthouse!! definitely I’m gonna come back here to pay!!But I don’t have any money to back there by taxi. So please borrow me 50,000IDR.
ゲストハウスに十分なお金があるんだよ。本当だよ!絶対支払いのためにここに戻ってくるから!でもタクシー代もないんだ。お願い!50,000IDR(約400円)貸して!
食い逃げ疑惑をかけられておいて、さらにお金を借りようとする外国人。それが私。これ、かなりヤバい状況だよな。
15分後、判決は下された。え?タイホ?
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執行猶予付いた!(*’▽’)
50,000IDR貸してやる。タクシーで金取って帰ってこい。ただし、100,000IDRではなく200,000IDR払え。あと、担保としてデジカメは預かる。猶予は2時間だ。
とのこと。
I’ll be back!!
ターミネータじゃないがそう言い放ち、タクシースタンドへ走る。乗ったタクシーは大外れで、英語がまったく通じない。だって right、leftですら通じないんだよ!後部座席から身を乗り出し、指で方向指示する。運ちゃんは『うー!うー!OK』てな感じで答える。疲れるわあ。急いでるのに。
宿がある住宅街を囲むようにいくつかの門が行く先を封じる。なんだこのダンジョン感。タクシーでは抜けられない門にあたったので、運ちゃんに運賃を渡し、10分で帰ってくるからここで待っててと伝える。通じたかなぁ。心配。
息も切れ切れで部屋に戻り、お金をバッグに突っ込み、来た道を戻る。いた!あのタクシーだ!あれ?中に誰もいない!!!
と、その時、運ちゃんが帰ってきた。屋台で何か食ってたみたい。オイオイ。
バーに戻ると、警備員さんが笑顔で迎えてくれた。借りた50,000IDRと罰金?込みの200,000IDRを支払いデジカメを返してもらう。ほっ。
それどころじゃなかったので気にもしていなかったけど、これ明らかにワイロだよなwww
初日でこんな大冒険が待っていたとは。タクシーで宿に戻ったのは深夜1時。明日会う友人Vaniaに待ち合わせ時間を1時に変えてもらうようにLINE飛ばし、シャワー浴びてベッドに突っ伏して寝た。つかれたぜ。ぐぅ。。。。
つづく。
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予約不要!チムジルバンで3泊4日宿なし韓国一人旅 Day4+ 最終回!サウナで台湾ギャルをナンパ。からの、男二人相合傘で麻薬キムパプに舌鼓。生ガキにあたって帰宅も危うい最終回!
さて、真夜中ですが、大雨ですが、フィリピン留学の同級生Sean と男二人相合い傘で東大門(トンデムン)に向かいます。
建物の中が市場になっていて所狭しと服飾品が並んでる。
特に何も買わず。近くのSPAREXというチムジルバン(韓国サウナ)へ。
グーグルマップはこちら↓
まずは風呂に入って蒸しサウナへ。90℃と書いてあるサウナの前で躊躇してる女の子二人を発見。Seanが率先して声をかける。海外初ナンパっすよ、さすがコリアン行動力がパねェっす。そして、彼女らと一瞬にサウナに入る。
ぐへー!すげえ暑い!
彼女たちは台湾から来たのだとか。先に女の子たちがギブアップして外へ。しばらくして、うちらも外へ。
そして今度はアイスサウナという氷部屋でクールダウン。
ぬおー!すげえ寒い!
売店でさっきナンパした女の子達と再会。買ったけどあまり好きじゃないとのことでシッケ(韓国風甘酒)をもらった。ラッキー。私はこれ大好き。
風呂で汗流してから、畳一畳ぐらいの横穴?で寝る。悔しくてなかなか寝付けない。何がだw きっと連絡先聞けなかった事かな。
そして、朝がくる。おはようございます。フツーに眠い。てか頭いてぇ。完全に二日酔いだ。。。Sean には午後1時にはソウル駅出発しないとと伝える。実は3時発で間に合うんだけど、ちょっと一人でいろいろ街中散策もしたかったので。友達と一緒もいいけど、もうすっかり一人旅の気まぐれで自由な旅に慣れてしまったのです。
さて、まずはカンジャン市場へ観光にいく。
相変わらず外は雨。そして相変わらず男二人相合い傘w 市場は屋根あるから大丈夫。ホットックを買ってパクリ。
お!前食べたのは黒糖蜜だったけど、今回のは中華風野菜あん。うまー!(ノ´∀`*) あと、ガイドブックにもあった麻薬キムパプも。うまー!(ノ´∀`*)
ちなみに麻薬は入っていません!ヤミツキになる旨さだからそー呼ばれてるんだって。本当だよ!でもここだけの話、この具材にはうわうわなにをするやめくぁwせdrftgyふじこlp;
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さて、その後は龍山駅のコインロッカーで荷物を取り出して、ソウル駅直結のロッテマートでお土産探し。荷物はあらかじめ無料ロッカーに預けなくちゃいけない。面倒だけど、これなら万引き対策は万全かも。お菓子をメインに後は高麗人参茶を二箱お土産に買う。この高麗人参茶が大当たり、ほんのり甘くて飲みやすくて気に入りました!
スカスカだったキャリーケースもこれでもうパンパン。
さてもう1時。バイバイ!と思いきや『見送るよ』と言われ、たぶんホームまでかなと思いきや、Sean も乗車!エー!?ここでバイバイして一人で街中散策の計画が。。。
どうやら彼は仁川空港から出てるバスで帰るそう。まぢかー。仕方ない。逆に彼をバス停まで見送ってからソウルへ一度戻るか。幸いウォンは余ってるし、1時間くらいは町歩きできるはず。彼が時間確認してくると離れたのを期にトイレに逃げ込む。時間を間違えてて搭乗時間が迫ってるからゴメン!先に行くね!とメッセージを送り、彼に見つからないように全力で来た道を走る。
改札を過ぎ、乗車。フーッ、フーッ、息があがってる。電車が動きだし、ふと見た帰りの搭乗券を見て絶望。絶望。絶望した!
時間間違えてたのはリアルだった。必至で残り時間を計算するも、ソウル滞在は不可能。飛行機を乗り逃してしまう!引き返すために途中の駅で降りる。ああ、ああ、ああ絶望。それと共にそれならSeanともう少し一緒にお茶とかすればよかったと超絶後悔。ゴメンよSean!
で、空港行きは30分後。まぢかー。寒いし、一旦改札をでてみるも辺りは開発中で本当に何もない。コンビニでちょっと買い物し、待ちぼうけしてから空港へ戻る。あー、疲れたなぁ。コンビニで買ったキムチおにぎりを食べてから、まだまだ早いけどチェックイン。出発ゲートを確認してから位置ゲーのingressを起動してsojourner 維持の為にhack 。Wifi もGPS も不安定で難しい。
さて出発まで2時間以上ある。ピビンパ食べたい!と思い探すがない。むー。とりまお土産物色してタンブラーとか買う。結構高かったけどステンレス製で丈夫、デザインも韓国っぽくて今でも愛用してます。
あ、伝統衣装に身を包んだ人たちの行進だぁ。綺麗だ!
そして、やっと見つけたピビンパ
ピビンパ売ってるお店。カウンター席が1つ空いてたのでcan I sit here?と隣のお兄さんに聞き座る。ついでにちょっと話をすると彼はこれからは仕事でインドに行くのだとか。私の英語べた褒めしてくれて照れてしまった。(;^_^A
ビピンパプ旨かった!
ところで、ビビンバ?ピビンパ?ビピンパプ?発音が紛らわしいのですが正解はピビンパが一番近いみたいです。
あー、時間ないぞーと搭乗ゲートへ向かう。あれー?途中に両替屋あったと思うんだけどなぁ、時間ないから日本で替えようと諦めゲートへ。搭乗。これから起きる大惨事など知らぬまま。
もう出国かぁと名残惜しくも搭乗が始まる。うお!非常口すぐ横の席だ。やった!足伸ばせる(*^^*) すぐにフライトアテンダントのお姉さんが来て英語で、非常時には客の誘導案内など協力してくださいと頼まれる。二つ返事で了解する。ま、非常時なんてないだろうけどね。だがその考えが甘かった!
離陸。
Gがかかってちょっと気持ち悪い。
機内食がくる。なんか気持ち悪くて食欲ゼロ。
水だけもらう。
あ、ヤヴァイ!トイレへ行くが並んでる。
トイレの前に座り込んでいるとフライトアテンダントが聞く
Are you ok sir?
大丈夫ですか?
No. Wanna go to toilet right now!
だめぽ。今すぐトイレ行きたい!
並んでるお客さんに会釈して先にトイレを使わせてもらう。
げろげろ。空の真上でげろげろ。
あー、こりゃピビンパが当たったな(と思っていましたが違いました)。。。もうヒドイ、寒気はするしフラフラだし。席とトイレを何度も何度も何度も往復。着陸姿勢に入っても、まだもよおし、フライトアテンダントに無理を言ってトイレに行かしてもらう。げろげろ。フラフラで席に戻ってやっと着陸姿勢再開。この便の到着遅延は私が原因です。皆さま申し訳ございません!
意識ももうろうとしながらも、検疫チェックのサーモグラフィビデオ前ではシャキッとふんばり通過。
だって、めんどくさいじゃん(;^_^A
キャリーケース受け取って、あ、ヤヴァイ。来た!空港の事務室に飛び込んで袋もらってげろげろ。ゾンビのような足取りで上野行きの特急に乗る。
座席に横に突っ伏して休む。
うー、きもちわる。こりゃ、帰るのはムリとカプセルホテルに泊まることに。
上野駅降りると容赦ない大雨。なんという追い討ちだ。傘さすのもしんどいってーの。コンビニでアクエリアスとウイダーインゼリーを買って脱水予防。ホテルにチェックインし、ベッドに突っ伏して休む。
朝起きてもきもちわるい。風呂入ってからチェックアウト。体が重くて階段がキツイ。エレベーターを多用しなんとか帰宅。ただいま。バタンキュー m_ _)m
一週間はまともに食事を取れないほどの重症でした。原因はどうやらびピンパプではなく、生ガキらしい。。。。
二度と生ガキは食べないと誓った韓国旅行でした。
楽しかったよ!
完
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